名所図会

寛政9年(1797)に刊行された全6巻の名所図会です。編者は数多くの名所図会を手掛けた京都在住の秋里籬島で、挿絵は円山応挙・竹原春泉斎・土佐光貞など約30名の絵師が描いています。京都から江戸の日本橋に至る東海道の宿場の様子、寺社などの名所旧跡、各地の名物や伝説を、由緒や古歌を交えて紹介しています。

当館では、街道や地域ごとにまとまられた名所図会を30点以上収蔵しています。

東海道名所図会

東海道名所図会