江戸時代の東海道には、「入り鉄砲に出女」といわれる「 関所 」 が箱根と新居にあり、旅人の検閲を行っていました。 また、 東海道の河川には架橋されているところが少なく、 「 川越 」 は船または 蓮台・ 徒歩によるもので不便が多くありました。さらに、 急な坂道である 「 峠 」 は悪天候時に旅人を悩ませました。
こうした 難所を描いた浮世絵により、 現代の旅行とは 異なり苦難が多く伴った江戸時代 の旅へ思いを馳せていただければと思います 。
会 期:令和 7 年 4 月19 日(土)~ 6 月 8 日(日)
ギャラリートーク
開催日: 4月 26 日(土)、5 月 21 日(水)
時 間:各日14 時 ~
講 師:担当学芸員
その他:参加には入館料が必要です